災害から離れていても。ざわつく心にセルフケア
「なんとなく落ち着かない」「眠れない」「仕事に集中できない」
大きな災害の後、ご自身や周囲の人にこのような変化はありませんか?
災害が起きたとき、心身に影響を受けるのは直接被害に遭った方にとどまりません。現場で対応にあたる方や、遠方からニュースを見守る方など、誰もがストレスを受けているのです。
不安や不調は誰にでも起こる正常な反応です
不眠や集中力低下、不安などの症状は、異常な状況に対する自然な反応です。そうした反応が出てきたら、まずは自分の心と身体をいたわりましょう。そのためには、普段の自分のペースを保つことが大切です。栄養のある食事をとる、よく眠るなど、基本的な生活習慣を守ることが心の安定につながります。
情報と距離を置く時間をつくりましょう
連日の悲惨な報道やSNSで流れてくる様々な人の訴えを見続けると、まるで自分が体験しているかのようにつらく感じてしまう『共感疲労』が起こることがあります。心が苦しくなったときは、一度スマートフォンやテレビから離れて静かな時間を持ちましょう。
身近な人や専門家と話しましょう
「あのニュースはつらかったね」「最近眠れている?」など、職場の仲間や家族の中で声を掛け合うことも支えになります。そうしていても心身のつらさが回復しないときには、当組合のメンタルヘルス相談やお近くの相談機関をご利用ください。専門家と話すことで「今自分に何が起きているのか」が見えて、ざわついた心を落ち着かせることができるかもしれません。
「自分が支えなければならないのに、相談している場合ではない」という方もいることでしょう。ですが、誰かを支えるためには、まず自分が人を頼り、支えられる側になることが必要なときもあるのです。
執筆協力
四国中央病院では、個人を対象としたメンタルヘルス相談、職場復帰支援、メンタルヘルスチェック、学校等の団体を対象とした講師派遣(講演等)を行っております。多くの組合員さまにご利用いただきたいと思っております。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。