ストレス・考え方
怒りを上手に解消しよう
怒りとは
人の感情を喜怒哀楽と表現するように、私たちにとって怒りはとても身近なものです。日々大なり小なり感じることのある怒りですが、扱い方を間違えてしまうと、とても厄介な感情でもあります。
たとえば、怒りの矛先が人に向くと、人とのトラブルになることもありますし、自分の評判や信頼を失ってしまうリスクがあります。また、怒りが自分に向いてしまうと、うつや心疾患などさまざまな心身の健康問題を引き起こす可能性があります。
アンガーマネジメントとは
アンガーマネジメントは、怒りと上手に付き合うための方法のひとつです。日本アンガーマネジメント協会は「怒りの感情で後悔しないこと」と定義しています。
怒りと上手に付き合えると、モチベーションの維持・向上、仕事の効率や生産性があがるなどとも言われています。
怒りの対処法
怒りを感じた時に一番やってはいけないことは、即座に反応してしまうことです。
怒りにはピークがあり、所説ありますが6秒ほどだと言われています。まずはその6秒を切り抜けましょう。
①深呼吸・・・息をゆっくり吸ってゆっくり吐く。吐く方により意識を向けて行います。
②6秒カウント・・・頭のなかで数字を数えます。
③スケールテクニック・・・出来事について、穏やかな気持ち0点~怒り爆発10点の範囲で評価し、怒りを客観的に捉えます。
④タイムアウト・・・怒りを感じる場所からは、いったん離れてみます。
ピークを切り抜けて冷静な状態になってから、よりよい方向に進んでいくには?という視点で考え方や行動を工夫していきましょう。
【引用・参考】
安藤俊介(2021)『もう怒りで失敗しない!アンガーマネジメント見るだけノート』宝島社
執筆協力
公立学校共済組合九州中央病院メンタルヘルスセンターは、組合員の皆様のメンタルヘルスを支援する役割を担っています。ご自身、またはあなたの大事な人がメンタルヘルス不調を感じるときは、ぜひご相談ください。